こんにちは。響です。
ドビュッシーの『月の光』を弾いてみたい!
そう思うけれども、どれくらい難しいのかわからない。楽譜の入手法がわからない。
そんな悩みはありませんか?
この記事では『月の光』がどんな曲か、難易度、楽譜の入手方法などをわかりやすくお伝えします。
『月の光』がどんな曲かということを知れば、弾きこなしていくこともできますよ!
『月の光』ってどんな曲?
『月の光』がどんな曲なのかまとめてみました!
題 名 | ベルガマスク組曲 月の光 |
原 題 | Suite bergamasque “Clair de lune” (L.75-3) |
作曲者 | ドビュッシー (Debussy, Claude Achille) |
調 性 | 変ニ長調 (Des dur) ♭5個 |
難易度 | C(中級) |
作曲年 | 1890年 |
ピアノピースでは『月の光』となっていますが、ドビュッシーの作曲した『ベルガマスク組曲』の第3曲にあたるのがこの曲です。
この曲は、1890年ごろに作曲されましたが、1905年に改訂版が出版されています。
『月の光』はドビュッシーの作品のなかでも最も有名であり、単独での演奏機会も多い曲なので、耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。
この『月の光』が含まれている曲集は『ベルガマスク組曲』といわれています。
『月の光』はほとんどピアニッシモで演奏される夜想曲(ノクターン)です。
それだけに、弾く時に繊細なタッチが必要になりますね。
もっとも、優しく切ない曲想であることも有名な曲です。
印象的な中間部の優雅な旋律は、教会旋法の一種ミクソリディア旋法が採用されているんです。
聴いていると本当に月の光を感じるような音になっているのは、いろいろな要素が複雑に絡み合っているからなんですよね!
『月の光』 の楽譜を入手する方法
『月の光』 は楽器店に行けば、楽譜を手に入れることができます。
でも、近隣に楽器店がないという方もいらっしゃると思います。
そういう方のために、インターネットで購入できるか調べてみました。
『月の光』 だけを入手しようと思ったら全音ピアノピース、もしくはインターネットで楽譜を購入できるぷりんと楽譜がおススメです。
全音ピアノピースでは原曲のままですが、ぷりんと楽譜ならアレンジされた楽譜も手に入ります。
1曲500円程度で購入できるので、アレンジしたものを弾いてみたい!と方はこちらで探してみるのもいいですね。
ピアノピースで欲しい!という方はこちらのリンクからどうぞ。