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🎼 響の使い方と評価基準

「響 ― 音の玉手箱」は、クラシック音楽を
調べる・感じる・深めるための小さな辞典です。

このページでは、記事の見方や難易度表示、星マークの意味など、
サイト全体で共通するルールをまとめています。

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🩰 記事の種類について

響では、内容に応じて2種類の記事を掲載しています。

種類内容 目的
基本情報曲名・原題・調性・難易度などの基本情報データベースとして利用
詳細記事歴史・背景・演奏の特徴など解説・読み物として楽しむ

基本情報は「作品データ」、詳細記事は「音楽エッセイ」。
両者を組み合わせて読むことで、より深く音楽を理解できます。

 

🎹 難易度の見方

響では、演奏難易度を全音版とヘンレ版の2つの基準で示しています。
いずれも出版社が公式に定めているランクをもとにしています。

※全音版・ヘンレ版はいずれもピアノ楽譜を前提とした難易度体系です。
そのため、交響曲・協奏曲・室内楽・声楽など、
ピアノ曲以外の作品には難易度を表示していません。

ピアノ用の編曲版が存在する場合のみ、
対応する版の難易度を掲載しています。

 

🔹 全音版(Zen-On Piano Piece)

項目 内容
基準全音楽譜出版社「全音ピアノピース」の難易度設定に準拠
表記形式A〜F の6段階
掲載範囲ピアノピースに収録されている曲のみ
未収録曲 「未収録」と表示

 

サイト内表示 星マーク(★)5段階に正規化(A・Bを統合)

全音ランクサイト内表記星換算目安
A・B★☆☆☆☆初級〜初中級ブルグミュラー、ソナチネ程度
C★★☆☆☆中級ソナタ初級
D★★★☆☆中上級ショパン・ベートーヴェン中期
E★★★★☆上級リストなど
F★★★★★最難関曲演奏会用・超絶技巧

 

🔹 ヘンレ版(Henle Urtext)

項目内容
基準ヘンレ社公式サイトの難易度表に準拠
表記形式1〜9 の9段階
掲載範囲ヘンレ版として出版されている曲のみ
未出版曲「未収録」と表示

 

サイト内表示 星マーク(★)5段階に正規化(A・Bを統合)

ヘンレ難易度サイト内表記目安
1〜2★☆☆☆☆初級
3〜4★★☆☆☆初中級
5〜6★★★☆☆中級
7〜8★★★★☆上級
9 ★★★★★最上級(演奏会・プロ級)

 

🔹 基本情報での表示例(ピアノ曲のみ)

難易度:★★★★☆(全音基準:E)
    ★★★★☆(ヘンレ基準:7)

難易度:★★★★☆(全音基準:E)
    ☆☆☆☆☆(ヘンレ:未収録)

難易度:☆☆☆☆☆(全音:未収録)
    ★★★★☆(ヘンレ基準:7)

常に5つの星(★または☆)で統一。
「☆☆☆☆☆(未収録)」と明示することで、未評価と区別しています。

全音 → ヘンレの順で表記。どちらも未収録の場合は「難易度:☆☆☆☆☆(未収録)」。
ピアノ曲以外の作品にはこの欄を表示していません。

 

📘 表記・データについて

曲名は日本語表記+原題(必要に応じて独・仏・伊語など)。
作曲家名は日本語+英語表記。
作品番号(Op./K./BWVなど)は原典番号を優先。
難易度・時代区分は出版物(全音・ヘンレ等)および公式情報を参照。

特定の出版社を推奨・優先するものではありません。

 

🧭 記事の構成と読み方

  • タイトル:作品名
     
  • 基本情報:作曲者・調性・作品番号など
     
  • 難易度表示:全音・ヘンレの二基準(ピアノ曲のみ)
     
  • 概要または解説:作品の背景や聴きどころ

基本情報では「調べたい曲の概要」をすぐ確認でき、
詳細記事ではその背景や魅力を掘り下げて読むことができます。

 

💬 サイト利用について

響は個人運営による非公式データベースです。
出典の正確性には十分配慮していますが、出版社の公式情報と差異が生じる場合があります。

内容の転載・再配布はご遠慮ください。
引用の際は出典を明記のうえご利用ください。
記事の更新情報はトップページおよび各カテゴリの「新着」欄に掲載しています。

 

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